大熊さん
返事しなくてごめんなさい。確認してます。
ところで三田村を読むきっかけは臼田さんと全く同じです。
あの雑誌でびっくりして、その後フォア文庫になってびっくりしました。
同じ作家を続けて読むことをしない人間なので
まだ未読の山ですが、ゆっくりと時間をかけて読んでみたいと思います。
でも幼年向けはさすがに大人が読むのはちょっと、というものもありますが。
で、読んだ中では(シリーズの1冊しか読んでないけど)ウルフ探偵が面白かったです。
あと、基本的には読む必要は無いと思いますが、
「二ちょうめのおばけやしき」 木暮正夫 フォア文庫に入っている
「つくも谷のわらい鬼」は児童文学研究誌に掲載されただけあって、あっちの世界に子供が
いきっぱなしになる話で面白かったです。
(ウルフ探偵収録の短編にもそういう話があって面白かった。
単にそういう話が好きなだけかもしれないけど)
「おとうさんがいっぱい」の諸編も「蜂起」という小沢正や三田村信行が発行した
同人誌?初出ですから、やはり純粋に子供向けに書いたというより
実験的な意味合いもあったのでしょう。
そうか。
「ネズミのシャーロックホームズ」も読まなくちゃいけませんね。
丸山健二も興味あれど、読んだことなし。
これも結構「幻想文学」に書評が掲載されていて読まなきゃいけないんですが。
皆川博子の「雪女郎」がかなり面白かったので、もらっていただけませんか?
絶版じゃないみたいですけど、間違えてだぶって買ったので。
もらっていただけるのなら、今度森内俊雄と一緒に送りますけど。
http://www.02.246.ne.jp/~pooh