ヘリコニア談話室ログ20065月)

 


橋元本売ってました。  投稿者:土田裕之  投稿日: 531()233830

  引用

 

 

>>産経新聞の記事が本にまとまっておりました。
>>眉村先生の記事も載っておりました
>すみません。これは何という本ですか?

「私の失敗」という本です。
トップページの最新情報に掲載されているインタビュー記事と同じと思います。

 


Re: 快挙  投稿者:管理人  投稿日: 531()21449

  引用

 

 

土田さん
>『神の仕掛けた玩具』
楽しみですねえ。
野尻さんのJコレ長編でいっとき盛り上がりかけた日本製ハードSFですが、盛り上がりきる前にしぼんじゃいましたよね。本書をきっかけにふたたび盛り上がってほしいものです。

ていうか、やはり「場」がないんですよね。
Jコレがそのような「場」になるのかなと思っていたのですが、この頃は客演ばかり呼んでくるのですっかり嫌気が差してしまいました。もっとプロパー作家にチャンスを与えろよ、といいたくなります。外タレ呼ばずとも、SFゲットーには良い作家がいっぱいいるのにね。

こんなJコレに期待しても仕方がありません。ここはひとつSFJでハードSF特集を組んでほしい。SFJならば石原博士と堀先生の原稿を取れるのでは。
このふたりをダブルメインに据えて、脇を野尻、小林、林、橋元、草上で固めて御覧なさい、これぞ向かう所敵なしの布陣ではありませんか。SFJ史上空前の売上を記録すること間違いなし!なんでこんな簡単な販促にみんな気づかないかなあ。

>国書刊行会「ベータ2のバラード」
も楽しみです。これはもう出ているんですね。それにしてもニューウェーブが売れ筋になるなんて、いい時代になってきましたねえ。ここはひとつSFJで(以下略)

>産経新聞の記事が本にまとまっておりました。
>眉村先生の記事も載っておりました
すみません。これは何という本ですか?

 


快挙  投稿者:土田裕之  投稿日: 530()223311

  引用

 

 

>『神の仕掛けた玩具』
まだ書店に並んでいませんでしたが、必ず買います。
値段は少々高いですが、快挙ですね。
それにしても橋元さんって予備校の先生なんですね。
知りませんでした。

今日は国書刊行会「ベータ2のバラード」を購入。
リチャード・カウパーが収録されていてびっくり。
ロン・グーラートといい勝負の知名度かもしれません。
他には産経新聞の記事が本にまとまっておりました。
眉村先生の記事も載っておりました。
(すみません。購入はしませんでした)

先週は草上仁さんのミステリレーベルですが単行本も刊行されていますし、
奇想コレクションの新刊も出てました。
ウィル・セルフはどちらかというと奇想でも文学系作家と思っていたので、
ラインナップからするとちょっと異色かも。

今月読んだ本では「四十日と四十夜のメルヘン」(新潮社)が面白かったです。
「ナイトウォッチ」(原作)はだいぶアメリカナイズされた感じはしましたが、
根っこは暗いものもあって、能天気に明るいわけではなく
見慣れないモスクワの背景とあいまって、結構楽しめました。
映画も観てみようと思ってます。

 


橋元淳一郎ハードSF短編集  投稿者:管理人  投稿日: 529()231955

  引用  編集済

 

 

ハードSF作家橋元淳一郎さんの処女作品集が、講談社から出るようです。
タイトルは『神の仕掛けた玩具』

帯推薦文を眉村さんが書いておられます→http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1542915&x=B

橋元淳一郎さんのファンクラブ掲示板によりますとこれまでに発表したSFの中から8編を選び、加筆したもの、とのことで、ハードSFファンにはたまりませんね(^^)
掲示板にもありましたが、出版元が某H書房ではないというのがなんとも・・・。
まあ、あそこはもはやライトノベルの出版社ですからね、過剰な思い入れは慎みましょう。

 


『魔法の国の旅人』  投稿者:管理人  投稿日: 528()14401

  引用  編集済

 

 

ロード・ダンセイニ『魔法の国の旅人』(ハヤカワ文庫、82)読了>ジョーキンズものも面白い!
感想は後日――と記すと、結局書かないつもりなんだろうと取られるかも知れませんが、ちゃんとミクシイ*にはメモしてあるのです。後は纏めるだけなので勘ぐらないように(^^;。(*ただし友人の友人までなのであしからず)
しかしこのタイトルには異議がある。全くとはいわないが殆ど内容に即してない。タイトルのせいで読むのが20年遅れたといっても過言ではありません。素直に「ジョーキンズ氏かく(物)語りき」とでもしたらよかったのに(^^;

 


けっきょく  投稿者:管理人  投稿日: 526()221320

  引用

 

 

ダンセイニのジョーキンズものの荒俣宏によるアンソロジー『魔法の国の旅人』(ハヤカワ文庫、82)に着手しました。

 


『時と神々の物語』  投稿者:管理人  投稿日: 526()004427

  引用

 

 

ロード・ダンセイニ『時と神々の物語』(河出文庫、05)読了。感想は後日。
しかしこれで河出版4冊すべて読了してしまった。寂しい。こうなったらジョーキンズものも読もうかな。

 


「妖怪サーカス団がやってくる!」  投稿者:管理人  投稿日: 524()202329

  引用  編集済

 

 

藤野恵美『妖怪サーカス団がやってくる!』(学研エンタティーン倶楽部、06)を、チャチャヤン気分に掲載しました。

 


Re:SFアーカイブス  投稿者:管理人  投稿日: 523()20041

  引用  編集済

 

 

大橋さん
レスありがとうございます。
全く無責任に喋ってますのであんまり真剣に取らないで下さいね(^^;
テキトーなことばかりいって申し訳ありませんm(__)m

どこに発表する当てがあるわけではない企画を遂行するのはとても大変だと思います(金銭的にも持ち出しでしょうし)。
しかしコンテンツさえ出来ていれば、いつかどこかで日の目が見せられるという信念で、粘り強く継続していただけたらと思います。

らっぱ亭さんが最近、シアトルのSF博物館を見学されたそうで、そういう施設がアメリカには既にあるんですねえ。
夢のような話で恐縮ですが、もしそのような施設が日本にあれば、そこに買ってもらって公開できますよね。
まあワッハ上方(大阪府立上方演芸博物館)みたいなのをイメージしているんですけど、SFの場合、公的なサポートを期待できませんからね。ミステリー文学資料館は実質的に光文社が支援しているんだと思いますが、そのような形がのぞましい。となると、当然ハヤカワなんですけどね〜(ーー;

 


SFアーカイブス  投稿者:大橋  投稿日: 523()07128

  引用

 

 

SFアーカイブスは私のプロジェクトではないし、そもそも「SFアーカイブス」というのもプロジェクトの仮タイトルで、何に決定したのかもよく知らないんですよ。だから、今後、どうなるのかよくわかんないんです。申し訳ない。

 


Re:すげ〜  投稿者:管理人  投稿日: 522()202426

  引用

 

 

大橋さん
お返事が遅くなりました。申し訳ありません。
しかしそれにしても、阪南団地には間に合いましたが、光瀬さん、星さん、矢野さんは待ってくれなかった。本当に残念ですね。
豊田さんはアニメ関係で昔の事情を語ってくれていますが、SF関係、とりわけマガジン関係で話したいことがいろいろおありではないでしょうか。というか私が聞きたいんですけど(^^;
豊田、平井、高斎さんが仲がよかったのは周知のことですが、どんな交友関係だったのかもっと知りたいです。

SFマガジンといえば、第1世代ではありませんが、堀さんとハヤカワの例の問題も、もちろん堀先生のHPを見ればある程度わかりますが、もっと広く知られていなければいけない問題だと思っています。だいたいSF関係者も日本人から容易に脱却できないらしく、喉もと過ぎればなんとやらで、最近すこしなし崩し過ぎると思います。当時関わってない若手は別ですが、某JICAとか某サラブレッドとか某オリオラネとか。もっと毅然とした態度を取ってほしいと思いますね。
そうそう、堀さんにはNULLのお話を聞いてほしいです(^^;

かんべさんは、私などから見ますと、作家になりたいという意欲が最高レベルに達した時、丁度ネオヌルが出来上がっていたという、奇遇というにはあまりにも運命的なものの介在を感じてしまうのですが、そのへんのご本人の感懐も含めた「ネオヌルと私」を聞きたい。

それからそれから……え、なんか困った顔をなさっていますが、なんですか、あんまりプレッシャーを掛けてくれるな? いやこれは失礼を致しました(汗)
ともあれ、SFアーカイブが今後も順風満帆にて進行されますこと祈念致します。

 


すげ〜。  投稿者:大橋  投稿日: 521()065847

  引用

 

 

おおっ、すごいですね。

と他人事。つーか、かっこよすぎです。

 


眉村卓アーカイブス  投稿者:管理人  投稿日: 520()20414

  引用  編集済

 

 

さて、下に「今回の大橋さんの来阪のもうひとつの目的」と書きましたが、では本来の目的は何だったのでしょうか?
これも某所でバラされているのを発見しましたので、書き込んでおきます。

それは「SFアーカイブス」という企画でありまして、主に第1世代の作家さんに「今のうちに聞いておこう」という、ある意味不届きな(笑)ものでして、私は見たことがないのですが「情熱大陸」みたいなものをめざしているらしい。
その第1回として眉村さんに対する取材とビデオ撮りが先般行われ、大橋さんがインタビューを担当されたというわけです。撮影もインタビューもうまくいったとのことで、私も喜んでおります。
上で「不届きな」と書きましたが、実際のところは小松さんも「残しておかなければ」という気持ちは強そうで、それは小松さんに限らず第1世代の作家さんは皆そのような気持ちが強いのではないでしょうか。
その意味でも、「SFアーカイブス」という企画は、まことに時宜を得たものといわざるを得ません。

おりしも眉村さんがかつて住んでおられ、「なぞの転校生」の舞台ともなったことでも有名な阪南団地が近々とり壊されるらしく、今回「なぞ転」の舞台がビデオ撮りに何とか間に合い、少なくとも映像として後世に残されたことはとてもよかったと思いました。

実は今日、たまたま阪南団地の前を通りかかり、卒然ととり壊されることを思い出し、一瞬車を停めて写真を撮ろうかと思ったのですが、時間的に余裕がないことに気づいて泣く泣く通り過ぎたのでしたが、こんなサイトがあったので、リンクしておきます。公団阪南団地
眉村さんの阪南団地時代やその前の平野時代のエピソードは、「卓通信」に収められているのですが、私の怠慢でアップできていません。可及的速やかにアップしたいと思います。

 


武部本一郎の真実  投稿者:管理人  投稿日: 520()192413

  引用

 

 

機密情報が流出してしまったようなので、私も堂々と書き込んでおきます。
『暴れ馬』という作品を残した城青児という漫画家がいたそうで、これまで城青児は手塚治虫の変名であるというのが定説であったらしい。ところがこの城青児、どうやら火星シリーズでのちに一世を風靡する武部本一郎の世を偲ぶ仮の姿であった、ということが次第にわかってきて、今回の大橋さんの来阪のもうひとつの目的は、そのことを含めて大阪時代の武部本一郎の調査であったわけです。
今回、武部本一郎が(変名で)描いた<紙芝居>も多数発見されましたし、お父さんのこともかなり判明したとのこと。

これらの成果は、おそらく『武部本一郎SF挿絵原画蒐集』刊行記念トークショーで披露されるものと思われます。
これは見逃せませんよ。おそらく大盛況が予想されます。興味のある方はお早めに予約されることをお勧めしておきます。

 


武部本一郎トークショー  投稿者:管理人  投稿日: 519()231125

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大橋さん
お知らせありがとうございます。

>加藤直之さんが語る「SFアートの父・武部本一郎」
ですか。
これは興味深いトークショーになりそうですね。
下に告知した本多正一さんの乱歩トークショーもそうなんですが、ちょっと東京まで出かける余裕がありません。残念ですが、欠席とさせていただきます。申し訳ありません。
ご盛況をお祈りすると共に、関東方面で興味のある方はぜひご出席して頂き度く、宜しくお願い致します。

 


勝手にイベント告知  投稿者:大橋  投稿日: 519()22396

  引用

 

 

『武部本一郎SF挿絵原画蒐集』刊行記念 トークショー
加藤直之が語る「SFアートの父・武部本一郎」


■2006年6月3日(土)14:00〜16:00
■会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
    〒150-0001
    東京都渋谷区神宮前5-53-67
    コスモ青山ガーデンフロア(B2F)
■定員 :100名様
■入場料:500円(税込)電話予約の上、当日精算
■電話予約・お問い合わせ先:03-5485-5511
              (青山ブックセンター本店)
※青山ブックセンター本店で「武部本一郎SF挿絵原画蒐集 下巻(5月中旬発売予定)」をお求め(ご予約)になると、先着50名様に加藤直之オリジナルTシャツまたはサイン入りタオルをプレゼント!

【出演】
○SFイラストレーター 加藤 直之
○東京創元社 編集者 小浜 徹也
○フリーライター   大橋 博之(司会・進行)

【構成】
○第一部 武部本一郎の生涯を語る
○第二部 武部本一郎SFアートを語る
     (SF挿絵原画スライドショー)

★参加者には加藤直之氏から「WAVE1/12機動歩兵」プラモデル(抽選/3個)、サイン入りコースターなどの各種プレゼントがあります。
★終了後は、加藤直之氏の著書サイン会があります。

※只今、参加者、大募集中。予約してやってくださいませ〜。

http://www.laputa.ne.jp/

 


お芝居のご案内  投稿者:管理人  投稿日: 519()212623

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劇団オリゴ党の岩橋貞典さんと誉田万里子さんが、4人会「ガンキュウ○クロニクル」に登場されます。
この4人会とは、岩橋さんと伊藤昌弥さん(劇団『嘘つき』)、まとば小鳩さん(強力集団ララパルーサ)、金哲義さん(May)の4人がプロデュースするもので、オムニバスで4本のお芝居が観られるとのこと。ひとつぶで4つ美味しいお芝居です。

岩橋さんはそのうちの「兎をめぐる冒険」の作・演出。誉田さんはまとば小鳩さん作・演出の「穴と芸術家」に出演されるそうです。

明日から二日間(5/20、5/21)の公演です。詳しくはこちら→ネットで見つけたチラシ(ちょっと重い。画像にポインタを当てると拡大ボタンが現れます)

私はちょっときついんですが、行けるとしたら日曜14時からの部になると思います。これからの仕事の進捗次第。
興味ある方はぜひ! 楽しいですよ(^^)

 


乱歩関連  投稿者:管理人  投稿日: 519()012150

  引用

 

 

6月6日(火)、光文社文庫版『江戸川乱歩全集』の完結を記念して、本多正一さんと新保博久さんのトークショーが開かれます。地下室の古書店
編纂校訂の苦労、そして新発見の数々――山前譲さんと共に監修にあたられた新保先生に、本多正一さんが鋭く迫ります。
乱歩ファン必見のイベントです!(^^)

さて乱歩といえば、ご子息、平井隆太郎先生のご著書が出るようです。→『うつし世の乱歩 父・江戸川乱歩の憶い出
こちらも楽しみですね(^^)

 


勤しむ  投稿者:管理人  投稿日: 519()001444

  引用  編集済

 

 

堀 晃さん

映画は未見なのでした。で、あらすじを検索してみたんですが、イメージとは全然違ってました(^^;
私の勝手な想像の中で、映画「いそしぎ」は、貧しい男女の実直な出会いと別れを、静かに映したものというイメージだったのでした。

そのようなところから、「いそしぎ」という語に対してどんな感じを持っていたかを推測してみますと、おそらくそういうイメージから、「いそしぎ」は「勤しむ」の関連語的になんとなく観念していたのではないでしょうか、後知恵ですが。ていうか、「いそしぎ」という語感から物語を捏造したのかも。

それにしても、「いそしぎ」って、何となく優雅な不思議な語感がありますね。少なくとも私はそう感じられました。でもそれは、映画を観た人にはありえない感覚なんでしょうね。

>重いコンダラー
私は、あの用具が「コンダラー」という名前であることを、最近まで知りませんでしたので、勘違いすらできませんでした〜(^^ゞ

 


Re:いそしぎ  投稿者:堀 晃  投稿日: 518()202448

  引用

 

 

これは平仮名表記が優雅すぎるからですかねえ。
ぼくは映画を見た世代(たいして面白くなかった)ですから、邦題よりも「翳ある微笑」とか、もっといいタイトルがないかなと思った方です。
これに似て非なるのに「巨人の星」がありますね。
飛雄馬が引っ張るでかいローラーが「重いコンダラー」というやつ。

 


いそしぎ  投稿者:管理人  投稿日: 517()213128

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なぜかアール・クルーの「いそしぎ」を聴いていて、ふと、「いそしぎ、ってどういう意味だろう?」と思ったのでした。何となく雰囲気は判るので、意味も判っているつもりでいましたが、突如本当に意味がわかっているのか疑問になってしまったのでした。
で、辞書を検索してみたところ、鳥の「磯鴫」しか出て来ません。
おかしいなあ、と、ぐぐってみて驚いた。なんと「いそしぎ」は「磯鴫」だったのです→http://www2.chokai.ne.jp/~assoonas/UC131.HTML

私もこのリンク先の方と同じで、なんとなく、「ある精神的状態を表現する言葉」だと、今の今まで思っておった訳です。ちょっと感心したので、久しぶりにMIDIで作ってみました(サワリだけ)→MIDI

しかし「いそしぎ」、名曲ですなあ。なんて思い始めるのは、年とった証拠かも(ーー;

 


Re:眉村先生の散文詩remix  投稿者:管理人  投稿日: 516()202935

  引用

 

 

柚さん、お久しぶりです。
これはまた興味深いリンクをありがとうございます。
ところが、昨夜は切羽詰って完徹せざるを得なくなり、さきほどへろへろ状態で帰宅したところでありまして、とても文字情報を受け入れられる状態ではありません(そういえば、飯も24時間近く食ってない)。
という次第ですので、まずはひと眠りしてエネルギを充電してからから読ませていただきますね。

ところで、眉村さんが若い頃詩作をやっておられたことは、ひょっとしてリンク先でも言及されているかもしれません。
私は星群の会が大昔に出した「司政官の世界」という同人誌で、眉村さんの詩を何編か読みました。やはり散文詩といいますか、小説とも詩ともつかぬ不思議な世界だったと覚えています。
元来眉村ショートショートは、初期星新一のようなきっちりとオチるものではなく、かなり感覚的に自在なところがあり、その意味で眉村さんのショートショートを詩として「読む」というのは、案外正当的な楽しみ方といえるかもしれませんね。
いや、期待が高まってきましたが、丁度電池切れと相成りました。まずはこれにて。恐々謹言。

PS アイヌ文学って本当に面白いですね(^^)

 


眉村先生の散文詩remix  投稿者:  投稿日: 515()231541

  引用

 

 

おひさしぶりです。

山田先生という大阪芸大の先生が、眉村先生のショート・ショートを「散文詩」として紹介されていますので、勝手に紹介させていただきます。

http://homepage2.nifty.com./yamadakenji/index.htm

 


眉村さん情報(近刊情報)  投稿者:管理人  投稿日: 515()22446

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黒田藩プレスの『引き潮のとき(第2巻)』は6月刊(予定)。
出版芸術社から上梓される長篇『いいかげんワールド』は7月刊(予定)。
同じく近作を収録した作品集『新・異世界分岐点』は8月刊(予定)。
――とのことです。
まずは要件まで、誠惶頓首。

 


ラジオ登場  投稿者:管理人  投稿日: 514()191851

  引用

 

 

下に告知したラジオ番組聴きました。
「ある書評」の朗読はなく、ほぼ眉村さんへのインタビューでしたね。
インタビューというより、作者がどのような思いを作品に籠めているかを拝聴するというスタンスで、それを朗読する時に生かそうという、まさに朗読教室というべき番組でした。

わたし的には、朗読ということを離れても、わずか数枚のショートショートであるにもかかわらず、というよりも数枚のショートショートであってさえ、というかストーリーの長さに関係なく、作者がそこに登場する人物はすべてリアリティに配慮し、どの人物も奥行きを持って描かれていることに感銘しました。

ショートショートは、確かに数枚の長さであるかも知れませんが、だからといって50歳の登場人物であれば、当然生まれてから50年の人生を経験してきたものとして、その作品世界に立ち現れてこなければならない、というのが眉村さんの信念なんでしょう。その立ち現れ方は、長篇であってもショートショートであっても、同じ条件のはずです。つまり当然ながら、数枚のショートショートの作中人物は、その数枚の世界のみを生きているのではないからです。数枚の紙幅が尽きれば消滅してしまうような存在である筈がないからです。眉村さんの小説において「ご都合主義」的な作中人物の行為は厳しく排除されているといえましょう。
わずか15分の番組でしたが、眉村先生のある意味厳しい小説観が垣間見られたように思います。

 


眉村さん情報(最新版)  投稿者:管理人  投稿日: 513()233341

  引用  編集済

 

 

○ラジオ登場、いよいよ明日ですよ、お忘れなく。以下再掲。
 5月14日NHKラジオ第2放送18:20〜18:35「はなすきくよむ」という番組で、「ある書評」が朗読されます。
 朗読だけならば、この前と同じなんですが、この番組はNHKアナウンサーが朗読の仕方を伝授する番組らしく、当日のテーマが「作者の意図を読む」。
 というわけで、「ある書評」に作者が籠めた意図をアナウンサーがどう読み取り表現したかが解説されるのではないでしょうか。
 眉村さんへのインタビューもあるそうで、とても楽しみ。

 再放送は、5/17AM1:20〜と、5/21AM7:00〜の2回あるので、助かりますね。

○新作長篇のタイトルがわかりました→「いいかげんワールド」
 なんかふしぎなタイトルですなあ(^^ゞ どんな話か楽しみです。

○復刊「異世界分岐点」も、収録作品を入れ替えての刊行ということで、タイトル「新・異世界分岐点」となるもよう。

○ついでに黒田藩版「引き潮のとき」の書影。「どんがらがん」と並べてみました。新書版かと思っていたのですが、もっと大きく、四六版ソフトカバーの奇コレとほぼ同じサイズ。背が1センチ強高い。
イメージ的にはアメリカのペーパーバックの雰囲気に近い感じですね。紙も雑誌用みたいなのを使っている。うん、しかしこれでいいんですよ。たぶん極端に小部数のはずだが、2段組468pで2200円に収まっているのはよく頑張ったと思います(>先日も書いたように、費用の関係で印刷製本は北米でやったらしい)。ちなみに「どんがらがん」は1段組428pで1995円。

 


Re:関係ないアガラ  投稿者:管理人  投稿日: 513()12491

  引用

 

 

石川誠壱さん
レス遅くなってしまいました。申し訳ありません。
や、別冊新評に載っていたですか。その特集号持っていたんですけどねえ、いつのまにか紛失してしまいました。
やはり資料の散逸、あるいは何処かにはあるんだろうけど、死蔵されてしまっているというのが一番問題ですね。そのうちに失われていってしまいますから。

阿吽の同時代性が希薄化し、知識の世代間ギャップが強まってきている今日こそ、資料の集中と共有化、つまりは収集と一括管理を行うSFミュージアムのような機能体が必要となって来たのではないでしょうか。今日の日本SFの礎石となった時代の資料やエピソードは可能なかぎり残しておきたいものです。ご教示ありがとうございました。

さて、昨夕は来阪された大橋博之さんとお会いしていました。大橋さんの来阪の理由はそのうちにご本人が発表されるでしょうから、ここには書きませんが、上記のSFミュージアム構想とはいささか異なるとはいえ、方向性を共有するあるプロジェクトのため。是非成功させて頂きたいと思います。
またSF挿絵画家の新資料も発見なさったそうで、SFマガジンの連載の方も目が離せませんね。

 


『不安型ナショナリズムの時代』  投稿者:管理人  投稿日: 511()220113

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高原基彰『不安型ナショナリズムの時代』(新書06)
や、これは面白かった。良い本だと思います。
ちょっと感想を纏めている時間がないのですが(本書を纏めるのはかなり時間がかかりそう)、80年代に席巻した日本独自性論、日本的経営の優秀性という議論がなんという穴だらけの無責任な主張だったか、たとえば60pに引用されている日下公人の文章を読んでいただきたいと思います。事実上若者は国民とはみなされてなかったのです。ジョンロックにとって土地を持たない人びとは「国民」とはみなされてなかったように……。
日下公人、私も当時読みましたなあ。でも当時は全然気づいてませんでしたなあ(ーー;。
中国の現状が、日本の70年代(総中間層化)と95年以降(社会流動化)が、同時進行しているというのも説得力があって頷かされます。
久しぶりにしっかりした新書を読んだという気になりました。

 


「悪魔の世界の最終作戦」  投稿者:管理人  投稿日: 5 9()215258

  引用

 

 

筒井康隆と眉村卓の合作小説があったらしい!?
詳細は堀晃さんのブログをご覧下さい。→マッドサイエンティストの手帳
うーむ、そんなんがあったんですか。知らなかったなあ・・・
しかしそれは当然でありまして、私などたかだか70年代以降のSFシーンしか知らないのであります。

おそらく日本SF勃興期の60年代にも、上記のような、さまざまな逸話があったに違いないのですが、それらの殆どは文字に記録されることもなく、どんどん散逸してしまっているというのが現状ではないでしょうか。上記の合作小説も、今回堀さんによって明らかにされることで我々の知るところとなりましたが、もしお書きにならなかったら、ひょっとしたら同様の運命を辿ることになったものかもしれません。

小松左京さんは意識して後世に残す仕事をなさっていますが、もっと組織的に残していかないとおっつかないのではないか、という気がしますね。
そういう危機感をとみに感ずるようになってきた今日この頃でありますが、仄聞するところなにやら巨大プロジェクトが立ち上がる気配。楽しみです(^^)

ところで、突如話は飛びますが、筒井さんが、眉村さんに対して当時抱いていた(?)強迫観念(笑)が、「タック健在なりや」(『笑うな』所収)に文学的に昇華されています。このショートショートや上の合作の成立事情などを勘案しますと、20代、30代の頃の眉村さんや筒井さん、小松さんらの間柄は、いまの小林泰三さんらのカルテットとかクインテットと同じようなものだったんではないかなと想像してしまうのですが、そのような当時の交友のあれこれを発掘してほしいなあ。「ときわ荘」のような物語として読んでみたいです。

 


大相撲  投稿者:管理人  投稿日: 5 8()201414

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いよいよ始まりましたね。しかも二日目にして朝青龍黒星。これは面白くなりそう。
ところで、大相撲は、いっけん日本−モンゴル対抗戦の様相だが、実はもっと大きな括りがあったんですね。
それはロシア語圏。

露鵬・白露山兄弟(北オセチア)や黒海(グルジア)はいうまでもなく、モンゴルもブルガリア(琴欧州)もエストニア(把瑠都)もロシア語が通じる、これらの国の第1外国語はロシア語だろう。

今調べたら、現在、モンゴル・ブラジル・中国・韓国・ロシア・トンガ・グルジア・チェコ・ブルガリア・カザフスタン・エストニア・ハンガリーの力士がいるらしい。チェコ・カザフスタン・ハンガリーもロシア語圏ですよね。

韓国出身の春日王は、たぶんロシア語はできないと思う。いやでも韓国人は沿海州やサハリンに進出しているからなあ、あんがい堪能かも知れません。

ともかく殆どの外国人力士はロシア語を介して意思疎通できるわけで、案外日本人力士や師匠に聞かれないようロシア語で情報交換してるんじゃないでしょうか(^^;。

別の見方でいうならば、大相撲はいまやユーラシアのスポーツということなんですよね。

話は変わりますが、モンゴル相撲も韓国相撲も、横綱とか大関というみたいですね。でもこれはちゃんと現地語の呼称があるのを、わざと日本風に意訳しているのでしょうか。
それとも実際にそういう呼称なんでしょうか。でもそんな偶然がありえるでしょうか。ひょっとして、それは日本の占領時代の名残なんではないか、と想像したんですが。

 


眉村さん情報*新作長篇など  投稿者:管理人  投稿日: 5 7()150613

  引用  編集済

 

 

@5月14日NHKラジオ第2放送18:20〜18:35「はなすきくよむ」という番組で、「ある書評」が朗読されます。
 朗読だけならば、この前と同じなんですが、この番組はNHKアナウンサーが朗読の仕方を伝授する番組らしく、当日のテーマが「作者の意図を読む」。
 というわけで、「ある書評」に作者が籠めた意図をアナウンサーがどう読み取り表現したかが解説されるのではないでしょうか。
 眉村さんへのインタビューもあるそうで、とても楽しみ。

 再放送は、5/17AM1:20〜と、5/21AM7:00〜の2回あるので、助かりますね。

A愈々眉村先生の新刊が出るようです。それも長篇! 何年ぶりだ?
 出版芸術社から今夏か今秋の予定で、ゲラまで進んでいるので、遅れることがあるかも知れませんが、必ず出ると思われます。大体680枚くらいらしい(眉村さんにしては短め?でもけっこう長い)。括目して待ちましょう(^^)
 なお同社の「異次元分岐点」が現在入手不可ですが、これを機に(長篇の売れ行きによって?)復刊される模様。その際品目を差し替えて近作の「エイやん」(当サイト掲載中。出版されたらリンク外します)や「芳香と変身」(河南文学所収)などが収録される予定なので、皆さん新作長篇を買いましょう。

B黒田藩より、ようやく「引き潮のとき」の復刊が始まりました→黒田藩プレス
 第一巻が既に発売となったようです。内容的には、元版どおりですが、一部矛盾点や間違いが訂正された完全版です。
 なお制作は北米でされているらしく(2巻も印刷中)、黒田藩は取次みたいな位置にあるようです。なので、在庫はいくらか持っているらしいけど、それが切れたら入荷に時間がかかるようなのですが、そのうち(ってのは3巻以降ってことなのかよく判りませんが)日本へ移行していくとのこと。

 


死ぬまでに5000冊  投稿者:管理人  投稿日: 5 6()220545

  引用

 

 

「20歳までに5000冊」というなかなか元気な読書サイトがあるんだけど、私ならさしづめ「死ぬまでにあと何冊?」ですなあ(^^;
で、計算してみた。

70歳まで本を読むことが出来ると仮定すればあと20年。そのうちの3分の1は睡眠時間、もう3分の1が糊口をしのぐための労働時間であるからして、両方あわせて20×2/3≒13年。20年から13年を引くと7年となる。この7年のうち食事など生存に必須の時間に半分費やすとすると、のこり3・5年。
これをとりあえず読書時間としよう。
3.5×365×24=30660時間。私の場合読書速度はものによって時速20p〜80pだから、平均50pとしよう。
本1冊の平均頁数を(適当な数字だが)350pとすれば、一冊の読了時間は350/50=6時間。
30660/6=5110冊。おお、大体5000冊になるではないか!(これはMAXで、実際はこんなに読めるはずがない)。

うーむ、「死ぬまでに5000冊」という読書サイトを立ち上げようかな(^^;
そして1冊読了するごとに「あと4999冊」とカウントしていくのだ。……
――なんか虚しくなってきた。アーアーつらいのお。

 


蛇足:ヤングアダルトノベル特集  投稿者:管理人  投稿日: 5 6()190938

  引用

 

 

チャチャヤン気分に掲載しました。

 


チャチャヤン気分に  投稿者:管理人  投稿日: 5 5()22265

  引用

 

 

「総括:SFマガジン(ヤングアダルト特集)」を掲載しました。

 


書店散歩  投稿者:管理人  投稿日: 5 5()21067

  引用

 

 

柳生さん
まあ時間を変えても、メンツがメンツですから消費量はそんなに変わらないかも。
ただし夕方から夜の方が胃腸に対しては優しいと思います。昼間っからアルコールを投入すると、体がびっくりしてしまうようです(^^;。
3時ごろからでもいいのでは?

さて、運動不足の自覚症状が出てきたので、ちょっと歩いてきました。
といっても近所ではありません。散歩の習慣がないもので、天王寺に出て書店めぐりしてきた次第。歩くといえば書店巡りしか思いつかないので(^^;。
2時間ほど書店や古書店を経巡ってきたのでしたが、今日はじっくり背表紙を眺めることができました。

いや面白そうな本がたくさん出ていました。ネットではどうしても目的買いになってしまうので、今どんな本が出ているのかのウォッチということでは、書店めぐりのほうが向いています。

今日は専らウォッチに徹して購入はしなかったのですが、『津軽南朝秘聞』が面白そうに感じました。太平記でお馴染みの北畠顕家は奥州から長駆戻ってきて大阪で討ち死にしたはずですが、遺族が津軽に残っていたとは知りませんでした。しかし9代150年をわずか234pで描ける筈がなく、たぶん粗筋集みたいな内容であることは容易に想像されます。
小説にしなくていいから、津軽北畠家を中心にすえて歴史資料を取捨選択した資料集でいいんですけどね。

で、結局購入は『不安型ナショナリズムの時代』。これも面白そう。

 


Re: お疲れ様でした  投稿者:柳生真加  投稿日: 5 5()182911

  引用

 

 

こんにちは。

> やはり1時から始めるという時間設定に問題がある
そうですね、ぼちぼち、変え時かもしれなせん。
5時くらい?

http://kazenotubasa.cocolog-nifty.com/tea/

 


SFマガジン6月号  投稿者:管理人  投稿日: 5 4()232644

  引用

 

 

の「ヤングアダルトノベル」特集の感想をチャチャヤン気分に掲載しました。

 


お疲れ様でした  投稿者:管理人  投稿日: 5 4()120431

  引用

 

 

昨日はお疲れ様でした。楽しかったですね。
さすがに呑みすぎでした。肝臓が痛いです。
これはやはり1時から始めるという時間設定に問題があるのではないでしょうか(>と責任転嫁する)(^^ゞ
いや時間を繰り下げても、終了時間がうしろに伸びるだけですね(^^ゞ。
というわけで、断酒会の取材、楽しみにしております(>違いますね、すみません)

 


おはようございます  投稿者:柳生真加  投稿日: 5 4()083313

  引用

 

 

きのうは、「風の翼」でご一緒でき楽しい時間でした。
ほんとうに呑むだけの会なんですね。三島由紀夫の話、おもしろかったです。
大熊さんは間違いなく呑みすぎなので、どうぞ、お体にはお気をつけください。

http://kazenotubasa.cocolog-nifty.com/tea/

 


「風の翼」大宴会  投稿者:管理人  投稿日: 5 3()214549

  引用

 

 

風の翼大宴会より帰還。
6時間呑み続けると、さすがにしんどいですな。
「孤島の鬼」の諸戸は「モロー島」なのでは?と中さんに聞いてみました。
その可能性はないとのこと。
諸戸は当時のあの地方の実在の名家で、安直にその辺にあるものを利用するのが乱歩の命名の癖であって、インスパイヤされたものを命名に利用することはありえないし、そもそも「孤島の鬼」を執筆する際、「モロー博士」を意識していたということもありえないとのことでした。
うーむ、よい着眼だと思ったんだけどなあ(^^ゞ

 


町へ出よう  投稿者:管理人  投稿日: 5 3()102018

  引用

 

 

今日は風の翼大宴会の日。
久しぶりにまともな本屋さん(笑)にも寄りたいので、もうすぐ出発します。

 


『ライトノベル「超」入門』  投稿者:管理人  投稿日: 5 3()000913

  引用

 

 

チャチャヤン気分に掲載しました。

 


ユーカラ  投稿者:管理人  投稿日: 5 1()000950

  引用  編集済

 

 

古代史ファンはご承知のように、北海道では縄文文化が継続します。この続縄文(BC3c〜AD7c)→擦文文化(7c 〜13c)の担い手は現在のアイヌ民族の祖先たちです。

一方、5cから13cにかけて、オホーツク沿岸から樺太に、突如、上記文化とは異質なオホーツク文化が現れます。この文化の担い手はサハリンのニブヒとかツングース系であると考えられており、阿倍比羅夫が闘った粛慎(みしはせ)は彼らではないかと想像されています。

つまり5cから13c、北海道島はアイヌ(蝦夷)と、北から東の海岸部の粛慎に2分されていた。そしておそらくは相攻防していたのでしょう。

アイヌ人の英雄叙事詩であるユーカラは、かかるアイヌとオホーツク人の抗争をモチーフとしていると唱えたのが知里真志保で、知里によれば、ユーカラのうち、トメサンペチ河畔のシヌタプカ城の若き城主ポイヤウンペを中心にヤウンクル(陸の人)がレプンクル(沖の人)と闘う物語群は、まさにアイヌとオホーツク人の抗争の事実を反映しているらしい。

そういうわけで、今「英雄叙事詩ユーカラ」にとても興味を持っているんですが、これ、ハイファンタジー風に小説化したらダンセイニみたいになるし、アイヌ対オホーツク人の歴史的事実として書けば、面白い歴史小説になりそうではありませんか。いえもちろん自分で小説を書こうなんて野望を持っているわけではありませんよ。そんな暇も才能もありません。それにすでに書かれているかも。

ところが岩波文庫版は現在品切れ中で、しかも物語の一部しか収録されてないみたいなんです。完全版のユーカラも出ているんですが、高価すぎてちょっと手が出ません。
とにかく、まずは岩波文庫を入手したいなあ。

 

 


 

 

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