きのうは梅田で眉村先生を囲む会。いつもの旧関テレ辺の店ではなく文字どおり「まぎゃく」なヒルトンホテル地下の「四季自然喰処たちばな」というところ。場所柄高いんちゃうのん? は杞憂でリーズナブルなお店でした。自然食というのが出席者の年齢構成が上に偏る当会的にはバッチシ嵌りだったかも(^^;
先生は過日東京の撮影所に見学に行かれたとのことで、便乗アワワもとい協賛企画(笑)もいろいろ上がってきているみたいですよ。正直有り難いことであります。どんな企画があるのかは、まだ確定ではない部分もあると思いますので自粛しますが、おいおいお知らせできるかと思います。お楽しみに!
10名ほどで先生のお話を拝聴。2時間の時間制だったのだが今逆算して気づいた、3時間近くいたんじゃないでしょうか(酔っ払うと時間感覚が吹っ飛んじゃうのです)。たのしかったー(^^)ご出席下さったみなさん、幹事の柳生さん、お疲れ様でした!
さて、少し早く着いて書店廻りしていたのですが、シーベリイ・クインが出ていてびっくり。手にとって確認したらグランダンもので長篇らしい。短篇集だったら即買いだったのですが長篇というのにちょっとひっかかる。唯一の長篇というのも(逆に)心配。私の読書人生は残りが限られているので(70迄*としても残り15年ちょっと、冊数にしてもっとも甘く見積もっても1500冊以内)無駄遣いはできんのです(噫)。ということで今回は静観。会でその話をしたらたまたま今日購入したという方がおられたので、ラッキーその方の感想次第で考えることに(^^;。で今検索してみたんですけど感想文は皆無ですね。うーむ。
今回漫然と書店に寄ったのではなく目的もあって、それはSFM3月号の購入。雑誌コーナーに積んであるのを無造作に(いつものように)上から三冊目(^^;を引き抜く。で、レジへ持っていこうとしてふと目の端をかすめた。何が? なんと「季刊邪馬台国」の最新号(2月号)ががっ! 特集「卑弥呼の墓・宮殿を、捏造するな!――おかしいぞ、マスコミ便乗主義考古学」というまことに魅惑的なワクワクする文字が躍っていて、即座に私はSFMを戻し、こちらを持って精算に向かったのでありました。
ということでとりあえず安本編集長の巻頭言を読みました。で思った。この方古代史界の福島正実ではないでしょうか(^^; 邪馬台国大和説という「事実誤認」「無理解」「論難」に対して、敢然と立ち向かい徹底的に闘うその姿勢は、まさにF編集長を彷彿とさせますなあ。
*米朝さんが本がしっかり読めた(もしくは読む気力があった)のは70くらいまでやった、と言うてはった。
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