| 今日は60ページ手前で挫折(^^; カンザキ医師の喋る言葉がいちいち変なのは、ここがシアトルで作中人物たちは英語をしゃべっているという前提だからか。つまり英語の下手くそな日本人医師という役どころなのかな(笑)。 しかしこのくだりは容認できんな。 「わたしが何かしたの? わたしは、病気になるようなことはしてないのでしょ」 「ミス・ウォーカーの場合、お母様が妊娠前に人工腎臓の移植手術をなさっているので、すくなくとも患者に共通の病因にはあたっています」 彼女の無言の問いに答えるように、カンザキ医師は簡潔に告知した。(54−55p) 「わたしが何かしたの?」と直前に問うているのに、「無言の問い」はいくらなんでもおかしいと思わなかったのかね>編集者。 「逆に退院してもサマンサが仕事に復帰できないなら、会社は、後の方策を立て終えるまでなりふり構えなくなる」(52p)(下線、管理人) この<文脈>で「なりふり構えない」は適当なのかな? どなたか説明して下さい。だいたい(「なりふり構わず」はよく見るが)「なりふり構えない」って使い方します? すくなくとも私は絶対使わない。もっと適切な表現があるように思う。 うーん。これってなんだろう。絶対音感の持ち主が中学校の(ピッチの合ってない)ブラスバンドを聞いて頭が痛くなるような感じ? とにかく、このあと面白くなりそうなんですよね。しかしピッチの狂いに耐えられるか(^^; 追記>あ、でも「なりふり構えない」で検索したら132000件ヒットした(「なりふり構わず」は339000件)。2,3件見たが、私なら「なりふり構ってられない」と使うところだね。しかしその伝で上記に代入して「会社は、後の方策を立て終えるまでなりふり構ってられなくなる」とすると、意味が変わってしまいますね。うーん、ちょっと混乱してきたぞ(^^; | |